過払い金請求と債務整理とは?手続きの違いを司法書士が解説します
債務整理をすることで、借金を無くしたり返済額を少なくしたりすることができるため、生活を安定させたり、再スタートを切ったりすることができます。
借金を減額したり無くしたりできる方法は債務整理だけではありません。過払い金請求でも、借金を無くしたり、減額したりすることができます。
過払い金請求は、グレーゾーン金利によって払い過ぎてしまった利息を取り戻すための請求です。完済した時だけでなく、借金の返済中にもおこなうことができます。
ただ、
「債務整理と過払い金請求どちらをおこなえばよいのか分からない」
「結局、過払い金請求と債務整理どっちがいいの?」
と悩んでしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今回は過払い金請求と債務整理の違いや取るべき方法について解説していきます。
もくじ
グレーゾーン金利による払い過ぎた利息を取り戻すのが過払い金請求
過払い金は出資法と利息制限法の上限金利の差分である、グレーゾーン金利で返済をおこなっていた場合に発生しており、過払い金請求をおこなうことで取り戻すことができます。
過払い金請求は解決方法によって、返還される過払い金の額や過払い金が返還されるまでの期間が異なります。
みどり法務事務所では相談者様のお話を伺い、最もよい解決方法をご提案しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
借金問題を解決するための方法が債務整理
任意整理・個人再生・自己破産といった借金問題を解決するための手続きをまとめて債務整理と呼びます。
それぞれの手続きを簡単に解説します。
任意整理とは
任意整理は裁判所を通さずに貸金業者と交渉し、借金を減額することができる手続きです。将来発生する利息分をカットして借金を減額していきます。
個人再生とは
個人再生は、マイホームを残しながら借金を減らすことができる手続きです。裁判所に再生計画を提出し、それが認可されると原則借金が5分の1に減額されます。
自己破産とは
自己破産は、借金を無くすための手続きです。裁判所に破産の申し立てをおこなうことで、借金を全額免除してもらうことができます。
ただし、債務整理をおこなうと、
- ブラックリストに載ってしまう
- 官報で公告される
といったデメリットが生じます。
過払い金に心当たりがある方には過払い金の調査をいたします
>過払い金は2007年〜2008年以前に、グレーゾーン金利によって借入をおこなっていた方に発生しています。
債務整理を検討している方の中には、おそらく
「過払い金に心当たりがある」
「過払い金が発生しているかもしれない」
という方もいらっしゃるのではないかと思います。
過払い金請求をすることで、債務整理をおこなうことなく借金を完済できる可能性があります。その際、デメリットは全くありません。
返済中の借金だけでなく、完済した借金にも過払い金が発生していることがあります。完済している場合、時効がきてしまう前に一刻も早く手続きを始める必要があります。
返済中・完済に関わらず過払い金に心当たりがある方は、司法書士法人みどり法務事務所にご相談ください。過払い金があるかどうか無料でお調べいたします。
借金の残高と過払い金の返還額によって手続きが異なる
- 返ってきた過払い金で借金を完済できるケース
- 借金を完済できないが減額することができるケース
借金の返済中に過払い金請求をおこなうと、以上の2つのケースに分かれます。
①の「返ってきた過払い金で借金を完済できた」という場合、債務整理をおこなうことなく借金を返済することができるので、デメリットなく借金を無くすことが可能です。
②の「返ってきた過払い金では借金を完済できず減額になった」という場合は、債務整理である任意整理として扱われます。過払い金で借金を減らす、月々の支払いを楽にすることはできますが、ブラックリストに載ってしまうことは避けられません。
このように、借金の残高と過払い金の返還額によって手続きの内容は異なります。
「自分のケースでは過払い金で借金が完済できるか分からない」といった場合はみどり法務事務所にご相談ください。
過払い金が発生していなかった場合の手続き
過払い金が発生していなかった場合、「このまま返済を続けていかなければならないのか」というと、決してそんなことはありません。
借金問題で苦しんでいるのであれば、債務整理をおこなうべきです。
債務整理は「借金が楽になる」大きなメリットがある
債務整理をおこなうと、以下のようなことができるようになります。
- 借金の元本を減額する
- 将来利息をカットする/
- マイホームを守りながら借金を減額する
- 借金の返済を全額免除する
借金で生活がままならないという状態を解決し、生活を立て直して新たなスタートをきることも出来ます。
また、債務整理の手続きをおこなっている間は、月々の返済と貸金業者からの督促が止まるため、精神的にも楽になります。
このように、生活を安定させることができる上、心に余裕が持てるという大きなメリットがあるので、借金で苦しんでいる方は債務整理を一刻も早くおこなうべきでしょう。
債務整理で注意することとは?
債務整理をおこなう前にいくつか押さえておきたいポイントを解説します。
ブラックリストに載る
債務整理をおこなうと、ブラックリストに載ってしまいます。
ブラックリストに載るとクレジットカードやローン、借入の審査に影響が出てしまいます。
しかし、ブラックリストに載ってしまうことを必要以上に怖がることはありません。新たに契約を結ぶことは難しくなりますが、クレジットカードはデビットカードを代用することができますし、現在組んでいるローンには影響はありません。
既に遅延や延滞をしていた場合は、ブラックリストに載っていますので、改めて載ることによるデメリットはさほどありません。むしろ、借金を減らすことで完済が早くなるので、デメリットより、メリットの方が大きいでしょう。
官報で公告される
債務整理の中でも、個人再生と自己破産をおこなうと、国が発行している官報というものに手続きの内容が掲載されます。
しかし、官報をチェックしているような会社でない限り、一般の人が官報をみることはほとんどないです。そのため、官報によって周囲の人に個人再生と自己破産の手続きをしたことを知られてしまう可能性は低いと考えられます。
過払い金や債務整理のご相談はみどり法務事務所へ
司法書士法人みどり法務事務所では、借金問題を専門に扱っております。
過払い金請求だけでなく、任意整理や個人再生、自己破産などの手続きが可能です。
相談者様の借入状況や過払い金の有無などを考慮し、相談者様にとってベストな解決方法をご提案させていただいております。
また、ご不明な点などがございましたら、相談者様が納得できるまで十分にご説明いたします。
みどり法務事務所は相談料が無料ですので、借金問題でお困りの方はぜひ、お気軽にご相談ください。
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